昨年12月にポーランドで行われた国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)で、
日本政府代表団がノートパソコンとUSBメモリーを紛失していたことがわかった。
環境省が9日、発表した。他国との会談記録などが入っていたという。


 発表によると、パソコンとUSBは、会場内の日本政府の部屋にあったが、会議終了後の12月16日に紛失が発覚した。
状況から盗難の可能性が高く、環境省は今月4日、在ポーランド日本大使館を通じて現地警察に被害届を提出した。

 USBには、2017年11月〜18年5月に行われた国際会議の交渉記録や、他国の環境相との会談記録のほか、政府関係者ら約30人分のメールアドレスが入っていた。
パソコンには環境相の日程などが記録されていた。環境省によると、外部への情報流出は確認されていないという。

COP24、日本政府の部屋からパソコン盗難か
https://www.yomiuri.co.jp/eco/20190109-OYT1T50069.html