http://ukyup.sr44.info/fune8.html

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中には「えっ? どこが問題なの?」と首を傾げるものもあった。
「ひるね」というアルバムに柳ちゃんが歌詞を書いた「牛小屋」という曲があり、
歌詞カードにコーラス部分の「ヨンヨコヨンヨンヨ〜ン」という、ま、一種のかけ合い言葉みたいな特に意味も持たない
表現があったのだが、これが歌詞カードを印刷した後、「差別用語」と見なされ、
なんとそれまで刷った歌詞カードが全面廃棄処分させられたのだ。

「ヨンヨコヨンヨンヨ〜ン」
このただのノホホンとした言葉が何故駄目なのかわかる人ってどのくらいいるのだろう?
もちろんメンバーの誰もわからなかった。
この言葉が駄目な理由を聞くと、こうだった。
「ヨン、というのは数字の4を想起させる。で、数字の4というのは『4つ足』というのを想起させる。
この『4つ足』というのは牛や豚などの4つ足の動物のことで、それを捌く業者のことにも使われる。
そしてそれは、昔は身分の低い者が行っていた。つまり身分の低い者を4つと言って侮蔑し、差別していた。よって、この歌詞は差別表現となる」
説明を聞いても、ポカーンと皆ポカホンタスになってしまった。
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こんなエピソードもある
何か差別用語に対して思う所があったのかもしれない?