「ボタン電池の誤飲は要手術の危険な事態」医師がベーコンで実験し注意喚起 電池の放電が元で粘膜が溶ける

ボタン電池を飲み込むと、放電がもとで内臓の粘膜が溶け、要手術の危険な事態を招きます。こうした誤飲のリスクを
分かりやすく説明するため、長野県佐久市の医師会が手がけるプロジェクト「教えて!ドクター」が、ベーコンを用いた
実験結果をTwitterで公開しました。

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ボタンを誤飲した場合、乳幼児の場合は全身麻酔による手術が必要になるので軽視しないでほしいと、同アカウントは
注意喚起しています。もし受診が必要になった場合は、飲み込んだ電池のパッケージなどの情報が欲しいとのこと。
これは電池の種類次第で処置も変わってくるためだそうです。

また、事例の6割はむき出しの電池でなく、機器に入っているものを子どもが取り出して誤飲したケースとのこと。
体温計やリモコン、キッチンタイマーなど、ボタン電池が使用されている機器を把握しておくことも大事だと呼びかけています。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/28/news092.html