【童話的正義】
 
世の中の対立は「善と悪の対決」だという世界観がある
 文明国では主に、幼い子供たちが持つ世界観である
 
ふつうは大人になると、世の中の対立が「善と善の対決」
 つまり、自分の善(正義)と相手の善(正義)の対決だと気付き
両方の善(正義)を冷静に比較対照して、妥協点を探り始める
 
しかし大人になっても「善と悪の対決」という世界観を固守し
 自分は絶対的に善であって、相手は絶対的に悪だと叫び続ける
【童話的正義】の持ち主も存在し、周囲を非常に混迷させている
 
さらに残念なことに、国全体が【童話的正義】という国家も存在し
 自分たちの善(正義 justice)を頑固に信じ、主張している
 
自分たちは絶対善と信じ、彼らにとっての絶対悪(日本人)に対して
 常軌を逸したしつこさで謝罪と賠償を求め続けている
 
彼らの【童話的正義】は、真っ赤なウソの反日歴史教育によって
 宗教的確信となっており、話し合いで解決する可能性は乏しい
 
最終的には「体で分からせる」しか方法が無いように思われる
 子供の「しつけ」と一緒である