モスクワで開催された第19回若い音楽家のための国際クラシック音楽コンクール「シェルクンチク(くるみ割り人形)」の「弦楽器部門」で、日本人の村田夏帆さん
(ヴァイオリン)が1位及び「金のシェルクンチク」賞に輝いた。2位及び「銀のシェルクンチク」賞は、ロシアのダニラ・ベソノフさん(ヴァイオリン)、「銅の
シェルクンチク」賞は、日本の鳥羽咲音さん(チェロ)が受賞した。
村田さんの父親は、通信社スプートニクのインタビューで娘の夏帆さんについて、夏帆さんの母親がヴァイオリンをしていた影響で3歳半からヴァイオリンを
習わせたと語り、夏帆さんはヴァイオリンが好きで、プロのヴァイオリニストになりたいと考えていると話した。
コンクールの閉会式はチャイコフスキー名称コンサートホールで行われた。ガラコンサートでは3部門のファイナリスト9人がモスクワ国立フィルハーモニー
交響楽団と共演した。最後の曲は、村田さんの演奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲だった。
https://jp.sputniknews.com/culture/201812145709453/
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