11月25日、オーストラリアのゴールドコーストにて、男性がペリカンと一緒にカヤックに乗っている写真が撮られ
それがFacebookで拡散し話題となった。2人で仲良くカヤックで楽しんでいるかのように見えるこの写真。
実は男性は野鳥を助ける人物。この日も友人からの連絡を受け、用水路へ向かったところペリカンが釣り糸に
引っかかり動けないでいた。ペリカンは動こうにも翼が糸に絡み負傷していたため動けなかったのだ。
現場に到着した男性はカヤックを使って水路の真ん中に閉じ込められているペリカンに近づき釣り糸を取り除いて
ペリカンを抱きかかえた。
無事ペリカンを保護するとそのままカヤックに乗せて陸まで戻った。そのときの様子がこの写真だったのだ。
ペリカンの羽根を確認してみると釣り針が刺さり少し傷があったものの、再び自然に戻ったという。
今回の件について男性は「絶対に釣り糸を水辺に放置しないでほしい」と警告した。これを見たネットユーザーは
彼とペリカンの微笑ましさに賛辞を送った。
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