慰安婦支援デザインブランドのマリーモンド、日本で販売を開始

(東京=連合ニュース)キムビョンギュ特派員

慰安婦被害者をモチーフにしたデザインでファッション製品を作ってきた韓国のブランド、マリーモンドが日本での販売を開始した。

日本の市民団体の希望の種基金は「マリーモンドジャパン」を作って8日からインターネットを介してマリーモンドの製品を販売するとこの日発表した。

希望の種基金は日本の市民社会の人々が、正しい慰安婦歴史を日本の若者たちに知らせるという目的のために作った団体だ。

この団体はオンライン販売開始とともに8?9日、東京台東区でオフライン販売イベントも進行させる。

マリーモンドは慰安婦被害おばあさんたちのイメージをモチーフにした花のデザインで、
携帯電話ケース、衣類、バッグ、文房具などを作る社会的企業である。

マリーモンドデザイン製品は、防弾少年団、TWICEなどKポップスターが着用して話題になった。

特にTWICEのメンバーキム・ダヒョン(20)がマリーモンドのTシャツを着たことをめぐり、
日本極右性向の政治家が「反日活動をしている」と攻撃した。

希望の種基金はマリーモンドのホームページに「ファッションと人権問題をつなげ、声を出す試みをしている」と紹介し、
「(慰安婦被害)おばあさんは尊敬すべき人権活動家だ」と書いた。

この団体は製品の販売収益金を性暴行根絶運動に使用する予定である。

希望の種基金は昨年亡くなった日本在住慰安婦被害者のシンソンドおばあさんをモチーフにしたナデシコデザイン製品も販売する。

シンおばあさんは日本に住む韓国人慰安婦被害者で唯一日本政府相手に謝罪と賠償を請求する訴訟を出した人物である。

希望の種資金のヤンチンジャ代表は共同通信に「性暴力や虐待のない世界を追求するマリーモンドの活動を日本でも普及したい」とし
「マリーモンド製品の販売がMe too運動の活性化に貢献して欲しい」と語った。





【韓国の反応】慰安婦支援ブランド「マリーモンド」、日本での販売開始
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