21歳男に懲役6年求刑 「若者が左足を失ったことの悲しみ 癒えるものではない」ススキノ重傷ひき逃げ
12/7(金) 19:33配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000012-hokkaibunv-hok



 10月、札幌市中央区のススキノで飲酒運転で男性をはねて重傷を負わせひき逃げしたとして危険運転などの罪に問われている男の裁判で、検察は懲役6年を求刑しました。

 起訴状などによりますと札幌市清田区の会社員・星大樹被告(21)は10月、札幌市中央区のススキノで、飲酒運転の発覚を免れるために赤信号を無視し逃走し、別の車にぶつかったはずみで、歩行者の当時23歳の男性を巻き込み左足切断などの重傷を負わせ逃走した危険運転致傷などの罪に問われています。

 7日の初公判で、星被告は起訴内容を認めました。検察側は「将来ある若者が左足を永遠に失ったことの悲しみは到底癒えるものではない」とし、懲役6年を求刑。

 一方、弁護側は懲役刑ではなく、社会生活しながら指導観察する保護観察処分を求めました。

 判決は27日に言い渡されます。