自動走行車はもはや移動手段だけではない。スイートルーム付きで中でくつろげたり、シャワーやミニラウンジがあったりとかなり豪華。

そんなコンセプト動画を公開したのがカナダのトロントに本社を置くエイプリル・リーデザインスタジオ。
『ATS(Autonomous Travel Suite)』と呼ばれる自動走行車は乗っている間、ホテルの中で生活しているかのような
快適な生活を送ることができ、6時間〜10時間という長距離旅行に最適だという。

ベッドは形状記憶合金で、利用者に最適な睡眠とリラクゼーションを提供、仕事場は出張に行く際に活用可能で、
ミニキッチンやお風呂、トイレも完備されている。
そのほか映画やテレビゲームなども提供され、中で快適に旅行を楽しめる。

左右の大きな窓はスマートガラスを採用しており、ボタンを押すだけで不透明になり、
利用者のプライバシーを最大限に保護する。乗れる人数は最大4人を想定。

スマートフォンアプリを使用して出発地と目的地を選択すると自動的に最適な道を検索し走行する。

このATSは2021年までに商用化される見込みで、道路を走るためのインフラ整備には更に10年かかるという。

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