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ファーウェイのCFOが逮捕された日に、ファーウェイの端末を取り扱っているソフトバンクに通信障害が発生した。東京証券取引所への上場を控えての大規模障害ということで、まさに陰謀論のような展開だと指摘されている。

 サムスンに次ぐ世界第2位のスマートフォンメーカーであるファーウェイは、トカナでも度々報じている「5G」(第5世代移動通信システム)への対応を来年から本格化するとして注目されていた。そんな中、今月6日には、同社の孟晩舟CFO(最高財務責任者)が、米国の対イラン貿易制裁に違反した疑いでカナダ当局に逮捕されている。


 また、ファーウェイをめぐっては、今年11月、アメリカ政府が、同社製通信機器の使用を中止するよう、日本・ドイツ・イタリアなどの同盟諸国に求めるなど、米国による中国製品排除の「インターネット冷戦」が始まったと指摘されていた。今回の大規模障害も、この“冷戦”の文脈に沿った事件なのだろうか。