茨城県は6日、同県古河市東の飲食店「はたがやレバー古河店」で飲食した50代の男性2人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたと発表した。
このうち1人がまひや呼吸困難を伴うギランバレー症候群と診断され、同県つくば市内の病院に入院している。

県生活衛生課によると、2人は11月2日に同店で牛のレバ刺しや串焼きなどを食べた。
県衛生研究所の検査で2人から原因菌のカンピロバクター・ジェジュニを検出。古河保健所は今月6日、同店の料理が原因の食中毒と断定した。