SNSや海外メディアを見る限り、東南アジアのみならず海外では圧倒的にJ-POPよりK-POPの方が人気がある
子供の頃はアニメ好きだったり、数年前まではジャニやV系にハマってたらしき子たちさえもみんなK-POPに流れてる
Japan Expoに紛れ込んでたことも今の状況を見越しての戦略だったんだろうけど、紛れ込まれた側が紛れ込んでた側に負けたなら、それ自体は反省すべき点とすべきだろう
両者の本質的な魅力についての議論は別にして、日本国内でさえJ-POPが失速してK-POPが盛り上がっている構造的な理由を考えれば、
収益を求めるためにせよ知名度を上げるためだけにせよ、ネット時代に合わせたマーケティングが必要なのに、
日本はCDを売るためのこと以外はしていなくて、韓国は世界中の人がアクセスしやすいようにコンテンツを多言語対応で無料公開しているというような戦略の差がある
勿論それは目的の違いでもあるが、純粋な収益や、もしかしたら魅力でもJ-POPの方が上だとしても、結果としてはK-POPの方が知名度も人気もあるという現状に繋がってる
今時テレビも見ないしCDも聴かない若者たちが、お金もかけず簡単にファン活動が楽しめるK-POPに流れていっても、何も不思議じゃないどころか必然的ですらあると思える
K-POP人気はまた、ただ流行の変化のみではなく、それの高まりに比例して、
そして世代交代が進み世の中の動向を左右する場面にK-POPファンが増えてくるにつれて、日本国内でも国外でも、原爆シャツや慰安婦シャツのような問題が起こる度、韓国を擁護して日本を非難するひとたちが増えていくということでもある
おそらくそれがK-POPを通した韓国の本当の目的だとすれば、それほどまでに政治的な文化侵略の色合いが強いんだけど、
日本でK-POPを批判しているひとたちは、いつまでも10年前にごり押しが嘲笑されてた頃のイメージに閉じこもったまま、
収益ベースのデータや2、3の批判的な海外メディアの報道だけをソースに、K-POP人気を否定することだけを目的にして本質を見ようとしない