12月2日午前、広州市第八人民医院で帝王切開が行われた。医師は阿晴さんに「母子遮断技術」を採用し、赤ちゃんへの感染リスクをほぼゼロにした。

 35歳のエイズ患者の阿晴さんが母親になった。2018年12月2日9時33分、阿晴さんの2人目の娘が広州市第八人民医院で誕生した。

 医師は阿晴さんに「母子遮断技術」を採用し、赤ちゃんへの感染リスクをほぼゼロにした。広東省には、阿晴さんのように幸運な
エイズ患者の母親が多くいる。広東省衛生健康委員会が提供した最新データによると、同省のエイズの母子感染率は2013年の
6.8%から2017年には4.7%に低下し、過去最低水準になった。

 広州市第八人民医院感染病科の蔡衛主任は、「薬を飲み続ければ、赤ちゃんが感染するリスクは宝くじに当選するより低い」と話す。
統計によると、2009年以降、広州市第八人民医院は400人以上のエイズの母親を受け入れ、「母子遮断」に失敗したことはない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月4日

http://japanese.china.org.cn/life/2018-12/04/content_74238986.htm