衆 - 本会議 - 11号
昭和25年12月07日

最近、神戸、名古屋、大津、京都、神奈川、栃木、岩手その他全国的に、

朝鮮人を中心とする日本共産党の組織的な内乱事件ともみなすべき事件が発生いたしております。
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また今後も同様事件が続発せんといたしておりますので、私は自由党を代表いたしまして、
政府当局にその所信をたださんとするものでございます。
 まず神戸、名古屋、大津の事件でございますが、新聞の報道その他の調査資料に
よりますと、神戸におきましては、十一月二十七日、兵庫県下各地区から約一千名以上の
学童、婦女子を含む朝鮮人が合流いたしまして、警戒に当つておつた警官隊と衝突した
のでありますが、この事件は、戰後日本各地で起りました朝鮮人事件の中でも、その類の
ないほど大々的なものであつたのでございます。彼らは、当初から警官隊と衝突する
態勢を整えまして、かし捧、鉄の棒、れんが、目つぶし用のとうがらし等を用意して
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おつたのでございます。特にその組織化された暴動的な点が今回の特徴であり、われわれ
国民の見のがすことのできない点になつておるのでございます。