21日午前11時15分頃、宇都宮市陽東の市道で、布製バッグに入ったジュラルミンケースがあるのを近くの認定こども園職員が見つけ、交番に通報した。

 爆発物のおそれがあったことから、栃木県警機動隊の爆発物処理班が回収して調べたところ、中に入っていたのは、おもちゃの変身ベルトなどだった。

 宇都宮東署の発表によると、ケースは20日朝からあったという。この騒ぎで、同署は付近の道路約300メートルを約3時間にわたって通行止めとし、近隣住民に屋内退避を呼びかけた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181122-OYT1T50023.html