主な嫌疑は、ゴーン氏が自身の所得を過少に申告した疑いなのですが、
日産の取引のおいては、フランスの自動車会社大手・ルノー社や、
三菱自動車および取引先への納品や一部広告宣伝に関わる費用の支払いにあたって、
ゴーン会長が行った主導的な取引で問題があった件についてかねてから告発があったとされ、
今回の問題は日産自動車単体の問題では終わらない可能性があります。

 取引先周囲の話では、ゴーン氏から「海外調達に絡む取引で報酬を要求された」という情報がある一方、
過少申告した税額はゴーン氏個人だけでも10億円に迫る金額であると見られます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20181119-00104719