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女子中学生にみだらな行為をしたとして、兵庫県警は12日、青少年愛護条例違反の疑いで、南あわじ署の男性巡査長(29)を書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。巡査長は同日付で依願退職した。

 県警によると、送検容疑は10月11日昼、女子中学生が18歳に満たないと知りながら、県内の公園駐車場の車内で体を触るなどした疑い。
2人は2月に会員制交流サイト(SNS)で恋愛目的で知り合ったといい、巡査長は「月に1〜2回会うようになり、数回はみだらな行為をした」などと容疑を認めているという。

 公園近くの商業施設内で泣いている女子中学生を買い物客が見つけ、不審に思い通報。県警が事情を聴いて被害が発覚したという。

 長谷中馨監察官室長は「警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した。職務倫理教養を徹底し、再発防止に取り組む」とコメントした。