10〜20代の3割「自分自身の葬式について考えたことがある」 
希望は「家族や友人知人を招いた家族葬」が最多
https://news.nifty.com/article/economy/cc/12117-9793/
自分が死んだらどんな葬式をしてほしいだろうか。メモリアルアートの大野屋は10月30日、葬儀に
関する意識調査の結果を発表した。調査は、全国の10代以上の男女2347人を対象に実施した。

自分自身の葬儀について「よく考える」人は7%、「考えたことがある」人は29%で、合わせて約4割は
自分自身の葬儀について考えたことがあるようだ。一方、「考えたことはない」は26%、「今はまだ
考えたくない」は37%だった。

・10〜20代では「にぎやかな葬儀」「好きなものをモチーフにした葬儀」を希望する人も
年代別では、高齢になるほど葬儀について考えるという人が多くなる。60代では49%、70代以上では
51%が自分自身の葬儀について考えたことがあるという。ただ10〜20代でも31%は考えたことがある
と答えている。

自分が死んだ時に葬儀をしてほしいかどうか聞くと、「自分の希望通りの葬儀ならしてほしい」が38%、
「してほしい」が26%で、計64%はしてほしいと答えている。しかし葬儀は「してほしくない」という人も37%いた。

10〜20代の若年層では、「してほしい」(40%)と「希望通りの葬儀であればしてほしい」(36%)の合計が
どの年代よりも高かった。どのような葬儀が希望か聞いたところ、「家族や限られた友人・知人を招いた
家族葬」が44%で最も多く、2番目は「宇宙葬・海洋葬などの新しい形式の葬儀」(17%)、3番目は
「お別れ会のようなカジュアルな葬儀」(13%)だった。「生前葬」も4%いた。

10〜20代では「たくさんの人を招いたにぎやかな葬儀」(12%)と「好きなものをモチーフにした葬儀
(音楽葬など)」(10%)の割合が他の年代よりも高かった。