回のモデルチェンジの特徴は、いろいろな使い方、どれもに最適なマシン構成を選べるコンポーネントが
用意されたことだろう。基本性能が高く、かつ柔軟性あふれるオプション設定が可能なのだ。

8万9800円(税別)のもっとも安価なモデルでも、Core i3ではあるが、なんと3.6GHzのクアッドコアを搭載。
メモリーは8GB、ストレージは128GBと、なんとか実用に足るスペックを持っている。

これが、MacBookなどのモバイルモデルだと増設しにくいから128GBのストレージでは心もとない。
そして、不安になってSSDを256GB、512GB、1TBと増やしたところで、全体の価格が非常に高価に
なっていることに気付くは。しかし、Mac miniの場合デスクトップモデルなので、本体内SSDには
システムだけを入れて、外付けのHDDにすべてのデータを入れておくというような運用も可能だ。
SSDで、本体がとても高価になるという恐れもない。

基本的に、自宅Mac miniの外付けHDDに大きなデータは入れて、クラウドやリモートアクセスを介して
利用するようにすれば、今後購入するMacBookシリーズ、iPad、iPhone、などのストレージ容量を
最低限度にすることもできる。そう考えると、Mac miniは本当に安い投資だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181105-00010000-eipub-sci