中2女子自殺「いじめあった」、第三者委設置へ
11/7(水) 6:30

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181107-00000046-jnn-soci



 東京・八王子市で今年8月、中学2年の女子生徒が自殺を図り、その後死亡しました。市の教育委員会は「いじめはあった」として、第三者委員会を立ち上げ自殺との因果関係を調べるとしています。

 八王子市の中学校の2年生だった永石陽菜さんは今年8月、JRの駅で飛び込み電車にはねられ、およそ2週間後に死亡しました。

 6日に会見した八王子市の教育委員会によりますと、永石さんは去年夏、家族旅行で部活動を休んだことについて、上級生からSNSで非難され、不登校になっていました。
今年4月から市内の別の中学校に転校しましたが、その後もほとんど登校していなかったということです。

 教育委員会は「いじめはあった」として、有識者による第三者委員会を立ち上げ、自殺との因果関係を調べるとしています。

 「第二、第三の陽菜を出してもらいたくない」(永石さんの父 永石洋さん)

 永石さんの両親は「学校には休みがちになった時から対応を求めてきたが、十分に取り合ってくれなかった。学校や教育委員会は事実をしっかり調べてほしい」と話しています。(07日00:48)