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東大阪市内の自動車専用道路を時速約280キロで暴走したとして、大阪府警は5日、乗用車を運転していた府内の30代の男を道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検する方針を固めた。
捜査関係者が明らかにした。スピード違反の検挙としては、全国で過去最高速度とみられる。


捜査関係者によると、男は今年1月、同市内の自動車専用道路「第2阪奈道路」で、法定速度(時速60キロ)を約220キロ上回る時速約280キロで運転した疑いが持たれている。

 府警が走行中の画像を解析するなどして速度を割り出した。
事故はなかった。
時速280キロは、東海道新幹線の最高速度(同285キロ)とほぼ同じ。

 スピード違反を巡っては、警視庁が3月、東京都国立市の中央自動車道でスポーツカーを時速235キロで走らせたとして、都内の会社員の男を同容疑で逮捕。
千葉県警も同月、東京湾アクアラインで時速239キロで大型バイクを運転したとして、県内の会社員の男を書類送検した。