シリアで武装勢力に拘束され、およそ3年4カ月ぶりに帰国したジャーナリストの安田純平さんに、
警察庁が、拘束時の状況などについて、話を聞いていたことがわかった。

関係者によると、メディカルチェックを受けるため、神奈川県内の病院に入院していた
安田純平さんの元に、警察庁と外務省の担当者が訪れ、シリアへの入国の経緯や拘束時の
状況について、およそ5時間かけて聞き取りを行ったという。

警察当局は今後、刑法の国外犯規定に基づき、略取誘拐や逮捕監禁容疑などを視野に、
捜査の着手を検討するものとみられる。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00404668.html