ベネッセコーポレーションは1日、2018年に生まれた赤ちゃんの名前の人気ランキングを発表した。女の子は「陽葵」(主な読み=ひまり)が3年連続でトップ、男の子は2年ぶりに「蓮」(主な読み=れん)が1位になった。

 「蓮」「樹」「葵」など植物や自然を連想させる漢字がトップ10に多く、同社は「変化の速い時代だからこそ、しっかり根を張ってすくすくと育ってほしいという親の願いが反映されたのでは」と分析している。

 また、男の子では「健」(昨年113位)と「律」(同190位)が共に47位で急上昇した。NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で、ヒロインと幼なじみの律りつ役を演じた俳優佐藤健さんの影響とみられるという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181101-OYT1T50131.html