例年の40倍の13万件――。去年(2017年)1年間で全国の弁護士会に寄せられた弁護士資格のはく奪などを求める懲戒請求件数だ。
ところが今、こうした請求者が逆に弁護士側から損害賠償を求めて訴えられるケースが増えている。このうち1人が33万円の賠償を裁判所から命じられた。

外国人排斥を主張するネットの呼びかけに応じたのがきっかけの騒動で、多くが匿名で懲戒請求をできる勘違いして気軽に請求していた。
実際は匿名ではなく、請求書面から特定された発信者に弁護士側の怒りが爆発した形だが、ネットの怪情報に踊らされる人たちの哀しい実態が見えてきた。

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