イギリスの航空会社、ブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスに乗った乗客がとんでもない体験談をFacebookに投稿している。

イギリスのアンディ・ビカリーさん(AndyVicary/52)はブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスに搭乗しジャマイカに向かった。
10時間のフライトを快適に過ごす予定が不快な思いをしたという。

ビカリーさんは席座ると湿っていることに気付いた。その履いていた7万円のアルマーニのズボンがビショビショになり、
よく座席を見てみると座席や枕が尿まみれになっていた。

ビカリーさんは「乗組員はシートカバーを取ろうと努力したがべちょべちょでうんざりしてた」とインタビューに回答。

彼はおしっこまみれのズボンをビニール袋に入れて、袋に入っていた余分の服に着替えた。
ジャマイカのホテルで服を洗濯しようとしたが、洗濯機がないことをしり結局高価なズボンは捨てたという。

航空会社はビカリーさんに謝罪し4万マイレージを補償。ビカリーさんは飛行機の座席の不備のせいで500ポンド(約73万円)が
無駄になったと補償を要求。しかし紛争解決センター(CEDR)は彼の主張を一蹴。

航空会社側は「私達はビカリーさんに謝罪し、彼を他の席に移した。次回我々の飛行機に乗るときにビジネスクラスに
アップグレードできる補償もした。紛争解決センターCEDRは私達がこの事件を公正かつ合理的に処理したということを知り
彼の主張を却下したと思われる」と明らかにした。

しかしビカリーさんは「客室乗務員にこの事実を初めて知らせたときに返ってきた言葉は『清掃員を再び乗せると出発が
遅延する』というものだった。何故乗客が乗る前に掃除をしなかったのか」と激怒している。

そもそも何故この席が尿まみれになっているのか謎である。

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