カタイネン氏、柔軟さ求める 貿易紛争、日欧は問題なし

 欧州連合(EU)の行政機関、欧州委員会のカタイネン副委員長は23日、東京都内で開いた記者会見で、7月に署名された
日EU経済連携協定(EPA)について、EU側は12月中に議会採決などの手続きを終える予定だと説明した。
日本とEUは、来年3月末までの協定発効をめざしている。

 カタイネン氏は12月中旬に予定されている欧州議会でのEPAの採決について「何も問題は見当たらない」と述べ、
同月にも加盟国間での承認手続きが進むだろうとの見通しを示した。

https://www.asahi.com/articles/ASLBR5H8LLBRUHBI037.html