<群馬・高崎>石灯籠の下敷きに、中学生死亡


 18日午後8時10分ごろ、群馬県高崎市上里見町の公民館敷地内にある稲荷神社で、近くに住む市立中1年、後閑匠海(ごかん・たくみ)さん(13)が、
高さ2.8メートルの石灯籠(どうろう)から飛び降りて転倒した直後、灯籠の最上部の石が腹の上に落ちて下敷きになり、外傷性出血性ショックで約3時間後に死亡した。

 県警高崎署によると、落下した石は重さ約53キロ。後閑さんが最上部にある石に手をかけながら飛び降りたため、落ちたとみられる。

 後閑さんは午後8時ごろまで、週末に開催予定の祭りで披露する太鼓の練習に参加。大人が後片付けをする間、小中学生6人で鬼ごっこをして遊んでいたという。【鈴木敦子】

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/incident/mainichi-20181019k0000e040261000c.html