韓国の人気アイドルグループ『防弾少年団』(BTS)のメンバーの1人、ジミンの着ていたTシャツが、韓国内で物議を醸している。

きっかけは昨年、フランスのパリで開かれた「韓仏友情コンサート」でのこと。
出演者のジミンが、原爆のきのこ雲と、万歳をする韓国国民の姿がプリントされたTシャツを着ていたのだという。
これに韓国のネットユーザーらが「気持ちは理解できる」「政治色を持ち込むのは良くない」などと反応したと、韓国メディアが伝えている。

この件を受けて、日本のテレビ局も慌てているという。

「一番アブラ汗をかいているのはNHKでしょう。というのも、『防弾少年団』は今年の紅白歌合戦への出場がほぼ確定的だとされているからです」(芸能関係者)

『防弾少年団』は2013年にデビュー。
日本でもオリコンランキングの1位を重ねる他、11月には4大ドームツアーや出演映画の公開を控えているなど、主に若い女性からの人気が高い。
今年前半には、米ビルボードのアルバムチャートで、アジア圏初の1位を記録したことでも話題になった。




『原爆バンザイTシャツ』の韓国グループを“紅白内定”したNHK
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