静岡市のお茶、魅力発信 静岡・葵区でまつり

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 静岡市は13日、同市葵区の青葉シンボルロードで「お茶まつり」を開いた。市内の茶商や生産者、菓子店が37のブースを並べ、市内の産地から集めたさまざまな茶の試飲や茶を使ったスイーツ販売、茶製造の実演などを行った。
 同市が定めた「お茶の日」(11月1日)をPRするイベントで7回目。駿河総合高と静岡商業高も出店し、生徒が地場産品を使って考案した軽食や熊本地震復興支援として現地で買い付けた特産品販売、粉茶づくり体験などを行った。来場者はブースを巡りながら同市の多彩な茶の魅力を味わった。
 14日は午前10時から同所で、同市の山間部の「オクシズ」、沿岸部の「しずまえ」の産品を集めた「しずまえ・オクシズまつり」を開催する。
 担当者は「お茶まつりはだいぶ浸透してきたが、お茶の日は知名度が低い。さまざまな機会を通じて広めたい」と話した。