>>333 いやあ李舜臣は可哀相だよ

元々陸将で(と云うか水軍自体陸軍と対等の組織で無かったから陸将が指揮するのも普通だった)
お偉いさんがチビッって皆王様と一緒に明領に逃げちゃったから総司令官を押し付けられて
各地で崩壊寸前の朝鮮軍を纏めて圧倒的に劣勢な条件下で豊臣軍団と交戦して
負け続けなんだけど長期間粘り強く戦ってたから豊臣方と交渉できる顔ができたんで
漸く講和条件を豊臣方から聞き出して王様の下に馳せ参じたら
先に王様にくっ付いて逃げてたお偉いさん達が敵方への内通者として密告してたんで
王様に謁見した時点で既に失脚状態
講和成立の花の下りは密告者のお偉いさんに横盗りされて
李舜臣は王様に忠誠を証明する為に豊臣軍と交戦して大戦果を挙げるしか無くなった
やらなかったら自身は勿論九族に類が及ぶ朝鮮伝統の残酷処刑大会の始まりだからね
で帰り支度を始めてた豊臣船団に攻撃を仕掛けて日本武士同様に死ぬまで戦ったら漸く大将首を獲れて自分も討ち果てた

明治士族系の大日本帝国軍人が天晴彼者こそ武門の鑑と持て囃した訳ですよ(´・∀・`)