新施設に興味津々 豊洲市場の一般見学始まる

11日に開場した東京 江東区の豊洲市場は、13日から一般の人が見学や飲食店などの利用をできるようになり、大勢の人たちでにぎわっています。

豊洲市場は、13日午前10時から一般の人たちも入場できるようになり、多くの家族連れや観光客が次々と訪れています。

このうち、「水産仲卸売場棟」では、訪れた人たちが見学者用の通路を歩き、窓ガラスから仲卸業者が客と対応している売り場の様子をのぞいたり、「ターレー」と呼ばれる小型の運搬車に乗って記念写真を撮ったりしていました。

また、飲食店や食品などの販売店も利用できることになり、訪れた人たちはすし店や卵焼き屋など、お目当ての店の前に並び食事や買い物を楽しんでいました。

東京 文京区から訪れた小学5年生の女の子は「社会の授業で魚や水産業を学んでいるので調べに来ました。築地市場と比べてきれいで広いと思います」と話していました。

地元、豊洲地区に住む20歳の男子学生は「市場を見たいと思い来ました。豊洲に人が増えてにぎわえばいいと思います」と話していました。

豊洲市場は、日曜日と祝日、市場が休みの日を除き、午前5時から午後5時まで一般の利用者が入場できます。

また、旧築地市場で人気が高かったマグロの競りには、15日以降、「水産卸売場棟」の見学者用通路から見ることができますが、競り場の専用スペースでの見学は来年1月15日からになります。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181013/k10011670311000.html

https://www.youtube.com/watch?v=Gx0APh5-UNA