>>161
要は彼岸花はアルカロイド(リコリンやガランタミンなど)系の有毒植物であることから、
それをあぜ道に植えることで、ネズミやモグラ、各種害虫を避けるための防壁となり、
田んぼが守られるというもの。一方でイネ科にはあまり影響を与えないがため、
彼岸花をあぜ道に植えてもさほど問題は無いという次第。また、墓地にもよく植えられているけど、
これもまたモグラやネズミ、ミミズなどが遺体を掘り起こさないようにするという
意味合いもあるらしい(モグラには効かないのでは? との話もあるけど、
ミミズには効くので、ミミズをエサにするモグラもこないという次第)。