外務省 韓国の「将軍旗」掲揚に抗議 国際観艦式

韓国が11日の国際観艦式で、駆逐艦に豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った将軍を象徴する旗を掲げたことについて、外務省は、海上自衛隊が「旭日旗」を掲げるのを認めなかった方針と矛盾した行為だとして、韓国側に抗議しました。

11日に韓国で行われた国際観艦式をめぐっては、当初、海上自衛隊も艦船を派遣する予定でしたが、韓国が「それぞれの国旗と韓国の国旗以外の掲揚は認められない」と通達し、「旭日旗」と呼ばれる自衛艦旗の掲揚を認めなかっため派遣が見送られました。

一方で韓国は国際観艦式で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が演説をした駆逐艦に、豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った将軍を象徴する旗を掲げました。

これについて、外務省は「日本の自衛艦旗を認めなかったにもかかわらず、通達に反した行為をみずから行ったもので残念だ」として12日、東京の韓国大使館や韓国外務省に対し抗議しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181012/k10011669511000.html

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http://www.sankei.com/politics/news/181012/plt1810120008-n1.html
韓国は観艦式で文在寅(ムン・ジェイン)大統領が演説をした駆逐艦に「抗日」の象徴として英雄視される李氏朝鮮の李舜臣(イ・スンシン)将軍の旗を掲揚した。
国旗以外の掲揚自粛を求めた対応と矛盾しているが、岩屋氏は記者会見で「答えにくい。お察しいただければ」と述べるにとどめた。