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今年4月に49歳で亡くなった、映画『オースティン・パワーズ』シリーズのミニ・ミー役などで知られる米俳優のヴァーン・トロイヤーさんの死因について、ロサンゼルス郡検死局が自殺と認定したことを、 The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

【画像】『オースティン・パワーズ』でのトロイヤーさん

 長年アルコール中毒に悩まされていたトロイヤーさんは、今年の4月初旬に病院へ緊急搬送され、21日に家族が亡くなったことを発表した。当時、ゴシップ系サイトTMZ.comは、警察への友人の証言として、トロイヤーさんが酩酊状態で、自暴自棄になっていたと自殺の可能性を報じていた。
死因については調査中とされていたが、現地時間10月10日に当局の検視官は、剖検と中毒症状のテストなどを通じて、トロイヤーさんがアルコール中毒の後遺症で亡くなったことを公表。その死を自殺と認定したという。

 トロイヤーさんの死亡時、公式InstagramやFacebookには「彼は彼自身との闘いに長年にわたり苦労して勝利してきましたが、残念ながら今回はあまりにも大きかった」「うつ病と自殺は非常に深刻な問題です。
あなたは誰かが内部でどのような闘いをしているか知りません。お互い優しい。誰かに手伝ってもらうのに遅すぎることはありません」などのメッセージがつづられていた。
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