福岡県北九州市のラーメン店で飼育されている犬は、いつも鎖で繋がれたままになっているという。
そのことがTwitterで問題提起されて、「虐待ではないか」と店に対する非難が相次いだ。(略)
「営業中、鎖に繋ぐのは理解するが、休日、閉店、雨関わらず24時間繋ぎぱなし。大型犬で散歩させない、
体も汚れたまま。「餌は与えてるから虐待じゃない」ビジネスオーナー失格では?発言に愛情は感じられない。
こんな飼い方なら飼うべきでない!」。(略)
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2018/10/011.jpg
飼い主が餌を与えている場面も目撃したことがあるが、地面に投げつけていたというのだ。それは衛生面でも
好ましくなく、適切ではないと主張。(略)
4日の夜、上記のツイートをした人物は、現地で撮影した動画も公開した。この日は雨が降っていたが、犬はやはり
鎖で繋がれたままになっていたという。店は既に営業を終えて閉まっており、関係者は不在の状態だったそうだ。(略)
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2018/10/031.jpg
http://tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2018/10/041.jpg
犬は体が汚れていて体臭もきつく、足には擦り傷があったという。(略)
当サイトでは、北九州市動物愛護センターに連絡をとった。本件に関しては以前から情報が寄せられており、
把握しているという。(略)
ただし、過去に動物愛護センターだけでなく地元の警察署も現地を訪れて調査しており、センターも警察も
「本件は虐待に当たらない」と判断したという。
鎖で繋がれたままであると運動不足になるという指摘もあるかもしれないが、そのような飼育方法をしている
家庭もあり、ただちに「虐待」とは言えないというのだ。もちろん、餌や水を与えていなければ、それは
虐待であるという。しかし、店では犬に適切な餌を与えていること、フンの処理もしていることを確認したと、
担当者は説明した。(略)
一方、雨天の夜にも、店が営業を終えて関係者が不在の状態で、犬が鎖に繋がれたままになっていたという指摘や
その動画については、把握していなかったそうだ。
そこで、それらの指摘や動画、そして現状を改めて確認してほしいと、担当者に依頼した。(略)

記事全文とそのほかの画像一覧 http://tanteiwatch.com/71075