「築地には6か所ある入場門が豊洲には1か所しかないから公開日には車が大渋滞した。
公開日に集まったのは1000人程度だが、市場には荷受や配達トラックなどで1日2万人ほどが早朝に密集する。
セリに遅れて鮮魚を仕入れ損ねたら、お客さんにどう謝ればいいのか。
そもそも駐車場の場所すらしっかり決まってないんだから、大変なパニックになるのではないか」

「豊洲市場では、生簀の水を流したら排水溝の径が狭すぎて詰まって水浸しになった。
俺たち現場の声を聞かず、使い勝手を度外視してつくったから、こんなことになっているのではないか」

「市場の本来の機能という重要な課題が、土壌汚染問題から盛り土の話にすり替わって、
安全宣言ですべて解決したみたいになってしまった。
小池さんは世間の関心がある時だけ口を出してその後は知らんぷり。それはないんじゃないか」(仲卸業者B氏)
https://www.news-postseven.com/archives/20181005_774088.html