女優ののん(元・能年玲奈/25)が、中国で化粧品の広告に起用され、話題になっている。

ロート製薬のスキンケアコスメ「肌ラボ」シリーズの広告で、
9月末から中国、香港、マカオ、台湾と中華圏全土でCMや広告が順次展開。

のんといえば、2016年に改名後も、いまだ事務所移籍問題が尾を引き、日本ではテレビ露出できずにいる状態。
そこで中国という新たな市場に活路を見いだしたようだ。
キャスティングしたのはロート製薬本社ではなく、香港に拠点を構える現地法人の
中国人宣伝担当者で、本社サイドものんの起用を知らされて驚いたのだとか。
起用理由は「製品コンセプトの『パーフェクトシンプル』にのんさんのナチュラルでピュアな
イメージが合うというのが第一の理由です。好感度も高く、製品イメージを広く伝えてくれると
期待しております」(広報担当)という。

中国人ジャーナリストの周来友氏がこう言う。
「中国でものんさんは人気です。ネットで『あまちゃん』も人気でしたし、
一連の事務所問題で“悲劇のヒロイン”として認識されています。
透明感のある清楚な顔は、一時期人気だった酒井法子さんにも通じるものがあり、中国人に好まれるタイプ。

今回のCMでは日本の相場の1.5倍程度のギャラかもしれませんが、ブレークするのは時間の問題。
中国は火がつくと加速度は早いので、あっという間に10倍、100倍のギャラに跳ね上がる可能性もありますし、
中国だけで年間数十億円の収入も見込めます。
また、中国語を学んで、中国映画の大作に関われば、さらに大化けするかもしれません」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/238730
https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/238/730/4aee548a4c52fcc6d84ba8476704a3d620181003142042912.jpg