韓国語を話し、韓国関連の情報を紹介するチャンネル「かおるTV」を開設している日本人ユーチューバー、かおるさんが、
釜山の飲食店で「チョッパリ(日本人に対する侮蔑語)」と言われるシーンを含む動画を公開し、物議を醸した。
韓国の国民日報は先月28日、当該飲食店の関係者が「(侮蔑語を発したのは)店の従業員ではない」と否定したと報じている。

記事によると、かおるさんは先月27日、釜山のカントン市場を紹介する動画を公開した。この動画の中で、ある飲食店を訪れた際、侮蔑語が投げ掛けられた。
かおるさんは何度も韓国を訪れているが、このような経験は初めてだったという。
この音声を編集せず、そのまま動画を公開したかおるさんは、「嫌韓を刺激する意図はなかった」とした上で「他の日本人観光客が同じような被害に遭わないよう注意喚起のために音声を残した」と説明している。

またこの店は、韓国の著名な料理研究家ペク・ジョンウォンさんが出演するテレビ番組で紹介されたことのある有名店だった。
かおるさんは、店の名前を写真で公開。
その理由については、ペクさんが外国人にもよく知られる存在であること、韓国のテレビ番組はアジアでも人気が高いことから、店を訪れる外国人も多いと考えたためとしている。

これに対し、店の関係者は、侮蔑語の声は「従業員のものではない」と否定した。
店への電話や、客からの話で動画の存在を知ったといい、「私たちも動画を見て驚き、当惑している」「通行人か他の客が言ったのではないか。この人に、また店に来て確認してもらいたい」と話しているという。

韓国の飲食店が日本人女性を侮辱?ネットで物議「あまりにも失礼」「日本人だって韓国人に…
http://news.livedoor.com/article/detail/15387254/