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i-DCDと同等のコストにできるとさ


 ホンダが2019年に全面改良する主力小型車の次期「フィット」で、ハイブリッド車(HEV)機構を刷新する。
現行の1モーター式を、燃費性能が高い2モーター式に切り替えることが日経 xTECH/日経Automotiveの調べで分かった。
小型車分野で2モーター式を投入するトヨタ自動車を猛追する。

 ホンダは現在、3種類のHEV技術を実用化している。フィットや「ヴェゼル」など小型車に1モーター式「i-DCD」、
「アコード」など中型車に2モーター式「i-MMD」、「レジェンド」など大型・高性能車に3モーター式「SH-AWD」――である。
このうちi-MMDを改良し、次期フィットに採用する。1モーター式i-DCDの今後の使い方は「検討中」(ホンダ関係者)とする。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00572/?ST=nnm


i-MMDは、2018年に登場する新生インサイトで第3世代に進化し、次期ヴェゼルへの起用と前後して、第4世代に切り替わる模様だ。

コンパクトカーであるヴェゼルへの採用が実現するのは、コスト削減が進むからだ。ホンダの試算によると、
第4世代は、i-DCD並みのコストで用いることができる見通しが立っているようだ。アコードに起用されたときと比べて、
半額に近いコストにまで抑えられるのでは、との見方もある。

いずれにしても、i-DCDと同等のコストで搭載できるなら、より優れた燃費がたたき出せるi-MMDを用いない手はない。

https://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_62666.html