NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社が21日、米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新型モデル
「XS(テンエス)/XS Max(テンエス マックス)」を売り出した。最上位モデルは20万円近い。格安スマホがじわりとシェアを伸ばす日本市場で、
アップルの高機能・高級化路線が受け入れられるかどうかは不透明だ。

XS(記憶容量64ギガバイト)は、昨年発売されたX(テン)とほぼ同水準の12万〜13万円台だが、画面が一回り大きいXS Max(同512ギガバイト)は
ソフトバンクで19万2960円だ。迫力ある大画面でゲームや動画を楽しめるのは魅力だが、21日早朝にXSを購入した男性会社員(32)は
「20万円はない。高過ぎる」と語った。

かつて日本人はアイフォーン好きと言われたが、現在は変わりつつある。今年夏にMMD研究所(東京)が携帯端末向け基本ソフト(OS)の
シェアを年齢別に調べたところ、30代以上の男女ではいずれも米グーグルのOS「アンドロイド」が、アップルの「iOS」を上回った。

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