先月、神奈川県綾瀬市の留守宅に窓ガラスを割って侵入し、現金などを盗んだとしてアルゼンチン国籍の男ら5人が警察に逮捕されました。
このうち1人は「100件くらいやった」と供述しているということで、警察はグループで空き巣を繰り返していたとみて調べています。

逮捕されたのは、神奈川県座間市に住む無職でアルゼンチン国籍のグシケン・ファビアン・ナオキ容疑者(24)と、南米出身の男女らあわせて5人です。
警察によりますと5人は、先月10日、神奈川県綾瀬市でドライバーで窓ガラスを割りカギを開けて留守宅に侵入し、現金およそ124万円などを盗んだとして窃盗などの疑いが
持たれています。
調べに対しいずれも容疑を認め、このうちグシケン容疑者は「100件くらいやった」と供述しているということです。
5人はほかにも、静岡県御殿場市と神奈川県平塚市で起きた同様の窃盗事件にも関わったとして、すでに逮捕されています。
警察によりますと、去年12月ごろから東京や神奈川などで似た手口の空き巣が相次いでいたということで、警察は5人がグループで空き巣を繰り返していたとみて調べています

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180920/1050003993.html