13日未明、栗東市のJR東海道線の線路で、変圧器の交換をしていた作業員の男性が感電して死亡し、警察は男性が誤って電線に触ったとみて詳しい状況を調べています。

13日午前2時20分ごろ、JR東海道線の草津駅と栗東駅の間の線路ののり面で、電柱にのぼって変圧器を交換する作業をしていた大阪・高槻市の作業員、藤本誠司さん(30
)が感電したと消防に通報がありました。
藤本さんは栗東市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察などによりますと、当時、電線には1500ボルトの電圧で電気が流れていて、一部に焦げたあとがあることから、警察は藤本さんが誤って電線に触れて感電したとみて、ほ
かの作業員から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
JR西日本によりますと、この事故による運行の影響はないということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180913/2060001112.html