戦国時代に今の奈良県一帯をおさめた武将、筒井順慶をしのぶ祭りが、居城のあった大和郡山市で開かれています。

この祭りは領民思いだったとされる筒井順慶をしのび、居城だった筒井城の跡がある大和郡山市で毎年開かれています。
9日は戦国時代の武士の姿をした地元の人たちの火縄銃を合図に祭りが始まりました。
このあと、かっちゅうを身につけて順慶にふんした地元の上田清市長が、地元の人たちと酒を酌み交わし、
力強く掛け声をあげて出陣式を行いました。
ことしは雨が降ったりやんだりの天気で一番の見ものの武者行列は中止となりましたが、
訪れた人たちは出陣式の様子をカメラに収めたりして楽しんでいました。
子供たちは「鉄砲の音がドーンとしてすごかった。お祭りが楽しみです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180909/0007109.html