現在も原子力規制委員会による安全審査が続いている泊原子力発電所では、地震の影響で外部電源が喪失した。
審査中のため、炉内に核燃料が入っていない状態だったが、仮に泊原発が稼働していたとすると、停電はどうなった
のだろうか。
 野呂氏は「泊発電所の辺りは震度3から4くらいだったので、そのまま運転ができたと思う。泊発電所だけで夜間の
電力を供給できる。また、燃料代でみれば苫東厚真発電所よりも泊原発の方が合理的。苫東厚真発電所は3基の
うち1基を動かすか、調整用に多少出力しているし、泊原発を併用すれば、何ともなかったかもしれない」との見方を
示した。
http://blogos.com/article/323696/