福島原発は、GE製マークTで、古くていわゆる欠陥原発でした。
同じ福島でも、福島第二原発では、皆が電線を運んで、冷却電源を確保して、
原発の温度上昇を止めました。
つまり、原発は、いわゆる全電源停止時に、非常用電源さえ確保できれば、
安全な発電システムなのです。
福島第一原発には、いわゆる発電する電源車も近くに無かったことが、とても異様なことなのです。
故吉田所長は、東電では職位も高く、彼の判断に全てが委ねられておりました。
関東軍の暴走も、上意下達ではなく、下意上達という日本独特のエートスにより発生しました。
故吉田所長は、米国からのレクチャー、助言を蹴飛ばしました。
その助言とは、米国の全ての原発は全電源停止対策が完了したから、日本も行うようにとの内容でした。
故吉田所長は、日本人は米国人のように原発の操作を誤らないと豪語して、
全電源停止対策は不必要と拒否しました。
今の最新の原発で、全電源停止時の対応、電源自動車などのことが出来ておれば、
安全な発電システムと言えます。
元々、原発の発電方法は、自然の模写であり、自然の発電です。
太陽光発電や風力発電と、原発の発電とは似たようなものです。
アフリカには、天然の原子力の熱発性が地下で起こっております。
人工の原発は、その天然を模写しただけのものであり、非自然と拒否することは大きな間違いです。
福島第一原発での事故の原因とプロセスと、その対応が明確化しましたから、
今の中国、これから、中国国内に約百基以上の原発を作るそうです。
中国共産党は、理性的に科学的に、原発を認識しております。