東京・上野の路上で、飲食店経営の中国人が脳梗塞を患って足が不自由な80歳の男性に対し
腕を引っ張るなどの執ような客引きをして転倒させけがをさせたとして、傷害の疑いで警視庁に
逮捕されました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、いずれも中国国籍で、スナック経営の章荷英容疑者(59)と、店の客引きの
王志軍容疑者(46)です。

警視庁によりますと、2人は先月13日、東京・台東区上野の路上で、脳梗塞を患って足が
不自由な80歳の男性に対しスナックに連れて行こうと声をかけ、男性の腕を引っ張るなどして
転倒させ、軽いけがをさせたとして、傷害の疑いがもたれています。

男性は、金融機関に行こうとつえをついて歩いていたところ、2人に声をかけられ、
執ように追いかけられたため近くのコンビニに逃げましたが、さらに店の外に引きずり出されそうに
なったということです。

調べに対し、2人は「男性の腕を引っ張っておらず、けがはさせていない」と容疑を
否認しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180829/0017585.html