英メディアはこのほど、中国当局がアフガニスタンの国際テロ組織タリバンの幹部と頻繁に接触し、中国国内に招いたこともあると報道した。
専門家は、中国当局が国際テロ組織と独裁政権をバックアップしていることをあらためて浮き彫りにしたと指摘した
英紙フィナンシャルタイムズ(FT)が今月6日の記事で、過去1年間、中国政府担当者が複数回、タリバンのメンバーと接触し、アフガニスタン情勢で主導権を
握ろうとしていると報じた。
(中略)
日本の公安調査庁によると、国連安保理「アルカイダ」および「タリバン」制裁委員会は2001年2月、スタネクザイ氏を制裁対象に指定した。
「世界の独裁政権とテロリズムの後ろ盾は中国当局であることは明白だ。今、当局は国際テロ組織と結託しようとしている」。在カナダ中国人ジャーナリストの
盛雪氏が、米中国語メディア「新唐人テレビ」に対して語った。
盛氏は、中国当局が国際テロ組織に接近する目的について、「国際テロ組織を利用して、自由・民主主義の国をけん制するためだ」と分析した。なかでも、
「タリバンカード」を通じて、米中貿易戦で、トランプ米政権を抑える狙いがあるとみられる。

いかそーす
https://www.epochtimes.jp/2018/08/35576.html
関連情報
中国、アフガニスタンに軍事基地を建設
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-b112.html
タリバンの資金源、アフガンのアヘン生産急増 最大規模の9千トン 世界に拡散と国連が警鐘
https://www.sankei.com/world/news/171116/wor1711160002-n1.html