韓国ギャラップが今週行った世論調査によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は56%と就任以来最低を記録した。
6月の統一地方選挙直後には一時79%にまで上昇したが、それ以降は8週連続で下落。
先週は一時60%前後にまで上昇したが、今週になって再び下落に転じた。

 これに対して不支持率は33%と就任以来最高となった。支持しない理由は「経済と庶民生活への不満」が45%で最も高く、
それ以外にも「最低賃金引上げ」(11%)など経済政策への不満が大きかった。
韓国ギャラップによると、国の経済全般の不信に対する政府への責任追求に加え、所得主導成長を疑問視する見方も影響しているようだ。
その結果、不支持の理由は全体的に経済政策や国民生活に関するものが多かった。
文大統領の支持率は職業別では自営業者(44%)や主婦(46%)などで過半数に満たなかった。

文大統領の支持率、就任以来最低56%=不支持は33%
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