15日朝、山口・周防大島町で、捜索ボランティアの男性におよそ68時間ぶりに保護された藤本理稀ちゃん(2)が、入院先の病院から元気な様子で退院した。

以下、母親の会見要旨

率直にほっとして安心している。
ありがとうございます。
感謝の気持ちしかありません。無事に帰って来てくれて何より。

(理稀ちゃんに向かって)よっちゃん声だせる?
※理稀ちゃん、恥ずかしがって後ろを向く。

入院中は、ずっと一緒にいて安心させてあげたいという思いで一緒にいた。
入院初日、2日目は体調も戻らず口数少なかったが、体調が戻って来てからはよくしゃべり、病室でずっと遊んでいた。

(不明の間は)「1人だったか?」という問いかけにはうなずいて、「3日間何か食べた?」という問いかけには首を振った。
本人も不安な気持ちで思い出したくないようで、「嫌だ」と言う返答しかないので、あとは聞いていない。

--これから何をしたいか?
他に兄弟がいるので、皆でワイワイできたら。

--誕生日のお祝いは?
体調が落ち着いたら皆でお祝いしたい。
元気で帰って来てくれたので、好きなアイスクリームをいっぱい食べさせてあげたい。

--全国の皆さんに伝えたい事は?
入院中も病院スタッフにもよくしていただき、励ましのメッセージももらった。
理稀の回復にもつながり感謝している。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180820-00399046-fnn-soci