本田、選手も監督も 「何でも自分の好きなことをする」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場した本田圭佑(32)が15日、オーストラリアの
1部リーグ(Aリーグ)のメルボルン・ビクトリーの入団会見に臨んだ。主な発言は以下の通り。
「(※英語で)ここに来て幸せだ。興奮している。新しい挑戦ができることがうれしい。W杯の後、引退しようと
思ったが、幸運にもこのクラブが私のキャリアを変えるオファーをしてくれた」
――メルボルンの何に魅力を感じたか
「(※英語で)正直に言うと、ケビン(マスカット監督)と直接話をして考えが変わった。彼は本当にクラブ、
ファン、Aリーグのために成功したいと話してくれた。彼は野心のある人間で、自分もそうだ。彼に刺激を
受けたことが大きかった」
――豪州に住むことは楽しみか
「(※英語で)まず、豪州英語を学びたい。毎日、英語のレッスンを受けて、英語をもっと上達させたい。
以前にアジア杯で来たとき、メルボルンがとても好きになった。ここで家族や友人、チームメートたちと
暮らすことが楽しみだ。たくさんの(きれいな街の)景色も見た」
――カンボジア代表での役割について
「(※英語で)4カ月前、カンボジアのサッカー協会に選手であると同時に、代表チームのマネジャー(監督)に
なれますかと尋ねたら、彼らはイエスと答えた。自分でも奇妙な質問をしたと思うが、それが自分だ。
何でも自分の好きなことをする。そうしてそうなった。幸運にもメルボルン・ビクトリーも理解してくれた。
責任があり、プレッシャーを感じている。ここでよいプレーをしなければいけない。この会見の後も
トレーニングをしなければならない」
https://www.asahi.com/articles/ASL8H419KL8HUHBI016.html